悲しき社畜が経済的自由を目指すブログ

これは、悲しき社畜が経済的自由を目指す物語である。

企業分析をするということ

最近はトルコショックや貿易戦争等により、軟調な相場が続いています。私のPFはどうなっているかというと、上下の変動が激しくスリリングなのですが、お盆休みということもあり、日中はあまり相場を見ずに甲子園を見ておりました。

 

甲子園を見ると、スタンドで沢山の球児が応援しているのが見えますが、彼らはどんな気持ちで応援しているのか考えてしまいます。私だったらレギュラーになれないなら他の道を探しますけどね……と捻くれた思考も出て来たり。

 

さて、タイトルの通り企業分析について書いていきます。

 

世の中にはいくつもの有望企業があり、ツイッター等で買い煽りされている銘柄も多くあります。買い煽りされている銘柄は、多くのイナゴが飛びつくので早く買えば、後続のイナゴを犠牲にして利益を得ることができるでしょうが、そんな節操のない投資では勝ち続けることはできません。

 

我々、悲しき社畜はそもそもネットに張り付いている時間などなく、信じた銘柄をがっちりホールドして淡々と仕事をしていきましょう。

 

がっちりホールドするために必要なのが、タイトルの通り企業分析です。企業分析では、財務状況やビジネスモデル、割安さなど主に3点をチェックします。それによって、中長期保有していても支障がない銘柄を選定します。

 

バフェットさんが言っていることですが、相場が10年閉鎖しても不安にならない銘柄を選べという言葉があります。流石に10年は不安になりますが2〜3年保有していても不安にならない銘柄を選ぶ意識は大切です。

 

自己資本ROEが高く、キャッシュリッチで堅牢なビジネスモデル・・・

 

そういった企業が発見できて、株価も応需可能な水準であれば、あとは保有するだけです。

 

企業分析をしないで投資をするというのは、企業を調べずに何となくお金を入れているだけであり、単なる投機です。何となく投資すれば、市況の悪化による株価下落にビクビクし、根拠なく売ったり買ったりを繰り返すこととなります。

 

しっかり分析をして、成長に問題がない企業であれば、株価の下落は逆にチャンスです。株の儲けは買値で決まりますから、安くなればなるほど利回り向上に寄与します。

 

というわけで、企業分析をしている人としていない人では、株価変動への認識がそもそも異なりますし、保有銘柄に自信があれば、日々の動きに惑わされないようになります。

 

つまり、企業分析をすることは保有株式への信認を強める作用があると言うことです。

 

私も完璧な企業分析をしているとは言えませんが、保有銘柄においては分析をした分、信頼がありますので、株を始めたときよりは腰を据えて過ごすことができています。