悲しき社畜が経済的自由を目指すブログ

これは、悲しき社畜が経済的自由を目指す物語である。

バリュー投資とグロース投資の違い

私の投資方針は何度も述べていますが、成長株投資です。つまりはグロース株投資です。

投資には様々な手法が存在しており、大きくは短期と長期に別れます。私は悲しき社畜ですので、短期投資に割く時間はありません。必死に資本家のために労働をしなければならないからです。

ですので、消去法で長期投資にならざるを得ません。そうなるとどのような視点で長期的に株を保有するかが問題となってきます。それが、バリュー投資なのかグロース投資なのかという点です。

まずは、それぞれどのような意味合いの投資なのか考えてみましょう。

バリュー投資は書いて時のごとく、企業のバリュー、すなわち価値が価格よりも高い企業を買う投資法です。この投資法の場合、例えばPBRが1を割っていたりPERが10を切っていたりという、簿価価値よりも低い株価の企業といったこれ以上は下がりにくい、もしくは景気が上向くと必ず上がるだろうという企業に投資をします。

一方、グロース投資とは割安ではないのですが将来的に成長する企業を見抜いて投資をします。PERが40で決して割安ではないが、将来の成長を折り込めば、今が割安だという認識で株を買ったりします。

とまあ、何となく概要を書いてみたのですが、どちらも企業価値にフォーカスしており本質的には同根です。バリュー投資は、過去の水準から見て現在の株価の割安度を測る一方で、グロース投資は未来の価値から見て現在の株価の割安度を測ります。

簡単に言うと

バリュー投資は過去と現在を比較する投資
グロース投資は現在と未来を比較する投資
と表現することができます。

私はグロース投資をしていますが、どちらが危険かというと圧倒的にグロース投資だと思います。なぜならそもそも割安度ではない銘柄は、成長ストーリーの価値が入っており、それが剥落すれば株価は一気に暴落するからです。

ですので、どのような成長株を選ぶかというと、ビジネスモデルの堅牢な企業を選ぶことが重要となってくるわけです。 

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あとで書きます。
・ビジネスモデルの大切さ