悲しき社畜が経済的自由を目指すブログ

これは、悲しき社畜が経済的自由を目指す物語である。

株の中長期投資に向いている人

私も熟練者ではありませんが、株を始めたいという人の相談に乗ることがあります。その中で、向いている人というのはどのような要素を備えているだろうかということを考えています。

 

 

数字に強い人

銘柄選択の時に、PERやROE自己資本比率などの様々な数字を見なければなりません。確かにビジネスモデルや社長の雰囲気など、定性的な要素も大事ですが、定量的なデータが読めないとお話になりません。。なので、数字に苦手意識を持っている人は向いていません。

 

疑問を持てる人

PERやROEなどの数字は、高ければいいor低ければいいというものではありません。PERが一桁台だと確かに割安ですが、ほとんどの企業はゴミ企業といってもいい企業です。また、各国の国際収支、貿易収支、貿易構造も様々な要素で移ろい、時代によって意味の捉え方は変わってきます。指標や実績といったデータの本質的な意味について関心を示し、「なぜだろう?」という好奇心を持てる人は向いています。

 

調べ物が好きな人

数字に強く、疑問を持てても、実際に調べることができなければ意味はありません。書籍やネットなど手段は問いませんが、疑問点を調べ明らかにできる能力も必要です。

 

挑戦できる人

最後に、株は買わなければ儲けることはできません。自らのポリシーや理屈に基づいて銘柄選択をし、株を買います。株は安く買って高く売れば儲かります。市場全体に悲観なムードがあるときに買えば儲かるということです。雰囲気に流されず自らの理論で割安、優良な株を選ぶことができる。全体に逆らって挑戦できる人は、儲かる確率が高いです。

 

まとめ

ざっくり言えば、データを理解し仮説を構築し実行できる人が株に向いています。私もできているとは言えませんが、ざっくりこんなイメージで考えています。