社畜の特性を活かす投資
我々社畜は、どんなに働きたくなくても出社しないといけない悲しき存在ですが、それでも経済的自由を目指す以上は、良いところを利用する必要があります。
毎月安定収入があることの強み
どれだけ雀の涙程の金額と言っても、毎月お金が振り込まれるのはありがたいことです。専業投資家と違って社畜は、運用資金に手を付けなくても給与で生きることができます。
これが専業投資家になると、急な暴落でも資金を引き揚げる必要がでてきますが、社畜は投下資金が最悪ゼロになっても給与で生きながらえることができます。ですので、社畜投資家は流動性の低い銘柄にもどっしり腰を据えて投資することが可能です。
流動性の低い銘柄を狙う
生活用の資金を給与で賄うことができれば、機関投資家や専業投資家が避けがちな流動性が低い銘柄に中長期で投資することができます。流動性の低い銘柄は、時価総額も小さく、別のエントリでも書きましたが、成長余地と構造バイアスにより大きいアップサイドが狙えます。
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ブラックマンデーやリーマンショックなど、市場では個人がどうすることもできない恐慌がたまに発生したりします。しかし、それに怯えていたら投資なんかそもそもできません。株式投資は、そのリスクを織り込んで初めて実施できるものです。
入金投資法
これは社畜がよく行う投資法です。つまり、給与のうち幾らかを投資資金に回すことです。私も月10万くらいは入れるようにしています。このように毎月投資資金を投下し続けることで、利回り向上を図っているわけです。社畜なんて元々大して金を持ってない悲しい存在なので、節約をして資金を作るしかありません。飲み会を減らしたり格安携帯にしたり、陸マイら―になったりして、何とか資金を作り出すことが、経済的自由に繋がります。
まとめ
・社畜は含み益が増えようが、少ない給与の中で生活をするべし
・恐慌は予測不可なので諦めろ
・できるだけ節約をして、余剰資金を投資資金に回すべし