悲しき社畜が経済的自由を目指すブログ

これは、悲しき社畜が経済的自由を目指す物語である。

資格勉強の方法論について

みなさま、明けましておめでとうございます。

まだまだアクセス数が少ないのですが、コツコツ書いて行きたい所存ですので何卒よろしくお願いします。

 

さて、先日のエントリで中小企業診断士についての分析記事を書きましたが、遂に通信教育の申し込みをしてしまいました。

syachiku-finance.hatenablog.com

 

申込先は診断士ゼミナールというところです。料金が安くクオリティも悪くないということでこちらを選定しました。

一次&二次プレミアムコースというコースを申し込みまして総支払い金額は49,800円(代金)+6,000円(テキストの冊子代金)=55,800(税抜き)となりました。

 

診断士ゼミナールは、合格祝金制度というものがありまして3年以内に合格すれば3万円もらうことができます。そうなると市販のテキストを買うより安くなっちゃうんですよね。勿論、受からなければもらえませんがそれをエンジンにしようかなとは思っています。

 

さて、勉強というのは義務教育の頃から行なっているものであり各人、それぞれ方法論というものがおありだと思います。私も凡人ながらある程度確立した考え方がありますので思考の整理も含め書いて行きたいと思います。 

図解 最短で結果が出る超勉強法 (講談社 Mook)

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とりあえずテキストを高速周回する

とりあえずはテキストを読むことから始めます。何せ、内容がわからなければ問題演習をしても意味がありませんからね。そして、大事なのが内容を完璧に理解しようとしないこと、高速で行うことです。完璧に理解しようとするとテキストを読み込むのに時間がかかりますし、それによって心が折れてしまいます。わからない事項があったとしてもそれは、「まあそんなこともあるさ」という感じで次のチャプターに進みます。そうやって周回しているとふとした時に理解できるような時がきます。高速で行うことについてはじっくり読み込んではいけないということです。意味が分からなくても立ち止まらずどんどん進んでください。まずは最後までいくのです。そんな軽い感じで3周くらいしたら過去問の演習に取り組み始めるのが私のスタイルです。

 

過去問とテキストの行き来

ひたすらテキストを読んでいても問題は解けるようにはなりません。理解を深めるにはアウトプットが一番大事です。

 

そして何よりゴールは試験合格ですから近道は過去問演習です。ひとまずは時間も計らずに解いていきます。そして重要なのは、ここでも自分の力で全て解こうとは考えずに、わからなかったらさっさと答えを見てしまうことです。

 

確かにわからないことを考え抜くことは大事ですが、悲しき社畜には時間がありません。わからなければさっさと答えを見て、理解ができていない事項をテキストで復習して問題演習を高速回転でこなしていきますす。

 

経験上、過去問とテキストの高速回転が王道の勉強法だと考えています。

 

忘却曲線を意識した復習

以上のように私の勉強法は①テキストの周回→②過去問とテキストの往復というシンプルな勉強法になりますが、やっていく上で意識すべきなのが忘却曲線です。皆さんご存知かとは思いますが、「エビングハウス忘却曲線」というものがあります。これは、一度記憶した分量のうち、20分後に思い出せるのは58%、1時間後に思い出せるのは44%、1日後に思い出せるのは26%、31日後には21%になる、というものです。

エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング | 留こみ!

これからわかることは、「忘却は、記憶した時点から1日の間に急激に進み、そのあとは緩やかに進む」ということです。

 

つまり、記憶してから1日の間が「勝負の分かれ目」になります。したがって、いかにして記憶を保持するかは、記憶してから1日のうちにどのような作業をするかにかかってきます。実験の詳細内容は省きますが、忘却を防ぐための作業、つまり記憶保持作業は、物事を覚えてから数時間以内に行えば、1日で生じる急激な忘却を緩和することができ、記憶喚起のための復習は、1日後、1週間後、1ヶ月後というように間をあけて行うのが理想的のようです。

 

問題は記憶してからの「1日以内の復習方法」についてですが、私の場合は仕事で使う手帳に勉強した内容を簡単にまとめておき、業務中の隙間時間にさっと見て頭の中で反芻するようにしています。まとまった時間を取るのは難しいですから、隙間時間を最大活用することを心がけています。

飽きたら他の科目をやる

勉強は最初のうちはモチベーションが高まりますが徐々にモチベーションは低下してきます。ある科目が飽きた時は他の勉強にさっさと移ることがおすすめです。同じ勉強であっても考え方が異なるので気分転換になって飽きずに勉強することが可能です。勉強といえば苦痛に耐えながら行うものというイメージがありますが、大事なのは飽きずに楽しんで続けることに尽きると思います。

 

また、勉強をしている中で、何か行き詰まりを感じた時は潜在意識を活用するのがおすすめです。例えば、数学の問題がどうしても解けないときや法律の理論的な理解ができない時は、一度その分野を離れて他の勉強をしましょう。そして

、もう一度見てわからない時は、ペンディングにしておきその日は手をつけないでおきます。そうするとその部分は頭の中で一晩ほど寝かされることになります。そうすると、無意識の部分で処理され入浴中などふとした時に理解できることがあります。私たちの脳は、意識していない最中でも無意識に処理しているので、それをうまく活用することが重要です。

平日の勉強時間の確保について

私たち、悲しき社畜は平日にまとまった勉強をすることは至難です。ですが細切れ時間は沢山あります。例えば通勤時間や昼休み。通勤時間でいえば私は片道30分ほどありますが、その時間は診断士ゼミナールの講座動画をスマホで視聴しています。

 

また、業務中のふとした隙間時間には手帳を見て勉強中に記載した事項をなんとなく眺めています。些細な行為ですが、これが上述した記憶保持に大きく効いてきます。時間は自分で作るものという意識を忘れずにコツコツ勉強していきたいと思います。

 

最後に

遂に受験に踏み切ったわけですが、合格は簡単ではないと思います。幸い、今の所は仕事は深夜までというわけでもなく、勉強内容も既知のものが多いので苦ではないですが、油断はできません。できるうちにしっかりこなして無事合格したいと思います。

 

株式投資については、しっかり続けています。とはいえ、中長期投資なものであまり時間は割いておりません。ボラティリティの大きい相場ですが企業の価値を理解しながら、節約分を証券口座に毎月入金しながら、取り組んでいきたいと思います。